今日は朝早くから地元のスーパーの駐車場に献血車が来ていました。献血か~長いことやってないな(◍´͈ꈊ`͈◍)
その献血についてですが気になった事があって色々と調べていると…アトピーは血を抜くと良くなる!?とかアトピーの人の血を輸血すると輸血された人はアレルギー症状が出てくる!?など色んな話が出てきます。
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基本的には輸血によってアレルギー症状が出てこないといった意見が大半ではありますが自分の意見としては逆です…いや、正確には輸血によってアレルギー症状が出てしまうというより出てきてしまう人もいるというところでしょうか。
自分がそれにあたります。確たる証拠もなく体験談なので断言はできませんが輸血によってアレルギー症状が出る可能性はあります。全くアレルギーがない人は問題なさそうですが何らかの皮膚疾患を持っている人には輸血するにしても少なからず影響すると思っています。
自分の場合…23歳の時に交通事故に遭い輸血を行った過去があります。その時までは腕や背中…足や首が痒くなるといった症状はありませんでした。乾燥による症状はありましたがそれほど痒いと感じるほどではありませんでした。
そして事故で輸血を行って暫くして「あれ?なんか全身が痒い!?」と感じるようになりました。事故にあったせいで体が弱っているためだろうと思っていましたが…どうやらそうでもなさそうで…いつまで経っても痒みが引きません(;>д<)
痒くなっても5分程度、我慢すれば痒みは治まりますが服による擦れや圧力が加わるとそこから痒くなります。当時は薬を処方して貰って飲んではいましたが副作用による倦怠感が酷くて苦しんでいたのを覚えています。
なぜ急にこうなったのか!?
心当たりがあるとするならば…
そう、輸血です。
今ではだいぶ落ち着いてきました。歳のせいなのかな!?(笑)食事の改善も影響しているとは思います。若い頃は外食がほとんどでしたし花粉症にも悩まされていましたが今ではほとんどその症状は出ていません。今では花粉症ではなく黄砂の影響で鼻水が少し出る程度です。
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献血ですが男性の場合は血を抜くことによって年をとるごとに過剰となっている鉄を強制的に排出できるというメリットがあるようです。生体内の鉄はほとんどを再利用する仕組みになっていますが男性はそれを排出する機能もしくは機構をもっていません。鉄は過剰となると、活性酸素の発生を促進することが分かっています。なので、健全な人は献血をしたほうが長生きできると言われています。
そして献血で血液を抜くことによってアレルギー症状は改善されるのか!?という件に関してですがYESだと思います。血液中にはIgE抗体といってアレルギーを引き起こすものがあります。
そのIgE抗体とは、多ければ多いほどアレルギーになりやすいというものでアレルギーの人が多い日本では、アトピー性皮膚炎でない人でも、IgE抗体は血液中にありますがアトピー性皮膚炎の人の血液は普通の人と比べてIgE抗体の数がとても多いのです。
このアレルギーを起こしやすい血液を抜いたらどうなるのか?アレルギーを起こしやすくしているものが血液と一緒に抜かれていき、一時的に数が少なくなりその上、血液の流れもよくなりドロドロ血が改善されます。
血液を抜くことで改善を実感しているアトピー性皮膚炎の患者さんはたくさんいるようです。特に、脱ステロイドをしている人は、薬に頼らずとも改善ができる方法として血を抜くことをアトピー治療のメインにしている人が多いです。しかし、命を落としそうになった人がいることも事実。
献血はメリットが多いですが、アトピー性皮膚炎の人は献血できないことが多いです。軽度のアトピー性皮膚炎の場合は献血しても大丈夫な場合もありますが軽度であってもステロイド剤や抗アレルギー剤、免疫抑制などを使っておらずアトピーの症状が目立っていない人に限られます。なのでアトピー性皮膚炎の人の中で献血ができる人は極わずかということになります。
事故に遭う前に献血に行った事がありました。
献血する場合は注意が必要という事ですね。
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