ネタバレあるので御注意を☆
シリーズ8作目となる今作ですが前作の「フォースの覚醒」に続き次回の9作目までとの3部構成となっておりますが既に次のシリーズも製作に取り掛かるとの発表があり今後も目が離せません☆
公開前から気になる最後のジェダイとは!?
誰の事を指しているのでしょうか?
ベン・ソロ…そう!!
カイロ・レンだった☆
前作で自分の父親を手にかけることにより自らの心の中に動揺が生まれる☆光でもあり闇でもある…非常に不安定な状態…闇が強くなれば光もまた強くなる☆
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物語は序盤から巨大戦艦「ドレッドノート」のキャノン破壊を目標とした作戦から開始となる…甚大な被害を出しながらもドレッドノートのキャノン破壊だけでなくドレッドノート自体をも撃破に成功したその頃…
前作のレイがようやく探し出したルークとの物語が動き始める☆ルークはレイに問う…
「君はなぜ来た!?」
冷たく突き放すルーク…なぜ突き放すのか!?なぜ心を閉ざしているのか!?なぜ星を離れ辺境の地で孤独に暮らしていたのか!?
その理由が物語が進むごとに明かされていく☆
なんと…真実は…
ベン・ソロ(カイロ・レン)が反旗を翻したのではなく…
ルークがカイロ・レンを殺そうとしたのだ!!
日に日に増大していくベン・ソロの闇に恐怖を覚えたルークはベン・ソロがファースト・オーダーの最高指導者である「スノーク」に操られていると思い込み寝ているベン・ソロを手にかけようとする☆
しかし躊躇している間にベン・ソロが目を覚ましそれを回避…フォースの力でルークを建物ごと生き埋めにする☆なんとか一命を取り留めたルークであったが気が付いた時には既に弟子の何人かは殺されベン・ソロは姿を消した後であった☆
真実を知ったレイはルークに激しく詰め寄る☆
レイはベン・ソロが光と闇の狭間で苦しんでいることを感じ直接会うために敵地に乗り込む☆そしてスノークの玉座の下まで連行されてしまう☆
スノークはレイを暗黒面に引き込もうとするがレイは頑なに拒否をする!!業を煮やしたスノークはカイロ・レンに自らの手でレイを殺すよう命じる☆
レイを手にかけるべきか…
スノークの操り人形のままでいるか…
揺れ動くカイロ・レン☆「私には分かっているぞ!!貴様の心が!!何をしても無駄だ!!」高らかに笑うスノーク☆しかしカイロ・レンはその命令を裏切りスノークの側においてあるライトセイバーを静かに回転させ刃先をスノークに向けて遠隔軌道!!
スノークはライトセイバーに貫かれ絶命する!!それに気付いたスノークの側近である「エリート・プレトリアン・ガード」が行く手を阻むがカイロ・レン&レイが共闘し間一髪のところでそれらをも撃破する☆
手を組もう…
手を差し伸べるカイロ・レン…しかし、まだ腑に落ちないレイはそれを拒否する☆サイコキネシスでライトセイバーを手にしようとするレイ…それを阻止しようとするカイロ・レン…二人の間で激しくぶつかり合う力…
二人の力によってライトセイバーは真っ二つに折れ、その反動でお互いに吹き飛んでしまう☆その後、ハックス将軍が戻り「これは何事だ!?」と驚いているところでカイロ・レンが意識を取り戻す☆
そこでカイロ・レンはレイがその場を立ち去り逃げたことに気付く☆
ハックス将軍はスノークが死んでいることに気付きそこで高らかと宣言する☆「スノークがいなくなった今…最高指導者はこの私だぁ…グガッ!!」
ハックス将軍の首がフォースの力で絞められる…
「最高指導者は…この私だっ!!」
怒りに震えるカイロ・レン☆
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その頃フィンやローズ達がレジスタンスの惑星に逃げ延び全宇宙に向けてレジスタンスに手を貸してくれる者を集うと発信していた頃、スノークに代わり最高指導者となったカイロ・レンが攻め込んでくる☆
敵の兵器に逃げる場所もなく追い詰められていくレジスタンス…駆けつけたミレニアムファルコンに乗ったチューバッカとレイの加勢も虚しく…
もう打つ手がなくなり、それまで幾度となく困難を乗り越え気丈に振舞っていた将軍「レイア」もついには…
銀河は全ての希望を失った…
と絶望の淵に立たされたその時…
一人の人物が姿を現します☆
なんと、そこに現れたのはルークだった!!
「ルーク…」
レイアに歩み寄るルーク…
「言わなくても分かっているわ」と笑うレイア…
そしてルークは一人でカイロ・レン率いる敵部隊に向かっていく☆静かに…何も言わずに歩いて…それに気付いたカイロ・レンは激昂し全ての攻撃をルークに向けるように指示する☆
全軍一斉射撃☆
普通の人間であれば初撃で木っ端微塵なのは間違いないだろう☆しかしそれを物ともせずルークは立っていた☆攻撃が全く効いていないかのように☆埃を払うかのようにローブをポンポンと払い挑発する☆
直接戦うしかないと悟ったカイロ・レンは地上に降り立ちルークと1対1の決闘に望む!!ルークはなぜこのような回りくどい事をするのか…
ルークの本当の目的はレジスタンスをその場から逃がすことだったからだ☆それに気付いたポー達レジスタンスは別の逃げ道がないか探し脱出を試みる☆その時、そこに元々住んでいた「クリスタル・フォックス」が抜け道を教えてくれる☆
一縷の望みを抱きながらその後を追うレジスタンス…しかし大きな岩の山が一行の行く手を阻む…この岩の山をどかせないと向こう側には行けない…やはり逃げるのは無理なのか!?
そしてルークとカイロ・レンは死闘の果てで…
私は最後のジェダイではない!!
お前なら分かるだろう!?
カイロ・レンに問うルーク☆
逃げ道を失い立ち往生するレジスタンス…逃げ道はないのか!?そんな一行に次の瞬間…先程まで行く手を阻んでいた岩が次々と浮かんでいく…その先にはレイの姿が☆フォースに目覚めたレイが強大なサイコキネシスで岩の山を持ち上げたのだ☆
そう、最後のジェダイは…
カイロ・レンではなく…
レイの事だったのだ!!
ティザーポスターに誰かがダークサイドに落ちる…そう匂わせるような部分もありましたが誰も暗黒面に落ちることはありませんでした☆
ルークが暗黒面に落ちる?それともレイが暗黒面に?そんな予想を裏切る結果に最後のジェダイは「カイロ・レン」ではなく「レイ」でした☆予想通りといえば予想通りですね☆
ルークとカイロ・レンとの死闘でレジスタンスが逃げ延びた事を知ったルークはライトセイバーを納める…覚悟を決めたのだと思いそれに切りかかるカイロ・レン☆
ルークの体をなぎ払う!!勝負あった!!と勝利を確信したカイロ・レン☆しかし振り向くと…何食わぬ顔で立っているルーク…
確かに斬ったはず…いや、何かがおかしい…
静かに歩み寄りライトセイバーを…
ゆっくりとルークの胸に刺す…
それを無表情でたたずむルーク…
なんと、その場に居たルークは本物のルークではなく「思念体?」のルークだったのだ☆掻き消える思念体☆
ルークは最初に居た島から動いていなかったのである☆しかし力を使い果たしたルークはその場に倒れこんでしまう☆そして身を起こし夕日を見ながら…
自分の最後を悟り…希望はまだ消えていないことを確信したその目からは涙が…
その姿は夕日へと掻き消える…
そう、スーっと消えてしまうのだ☆
彼が纏っていたローブだけが虚しく宙を舞う…
ルークはどこへ行ったのか?
後のレイが言うには「ルークは逝ってしまった」と言う所からもルークは既に存在しないものになってしまったようです☆ちょっと釈然としないルークの最後ですが今後の「レイ」と「カイロ・レン」の関係に注目ですね☆
二人は再び相まみえることになるでしょう☆
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